
case施工事例
瓦屋根から板金屋根に張り替え工事|伴場板金
屋根を瓦からガルバリウム鋼板へ変更することで、最も大きなメリットは「軽さ」です。瓦は1㎡あたり約50〜60kgあるのに対し、ガルバリウム鋼板はわずか約5kgと、約10分の1の重さしかありません。つまり、瓦から板金へ変えることで、屋根が格段に軽くなり、建物への負担が大きく減るのです。特に築年数の長い家では、瓦の下に土を敷く「土葺き工法」が使われていることが多く、さらに重量が増します。そのため、台風や地震への備えとして、軽量で耐震性に優れた屋根材を求める人が増えています。
さらにガルバリウム鋼板は、サビに強く、突風や台風にも強い耐久性を持ち、現代的でおしゃれな見た目も魅力です。ただし、断熱性・遮音性が低く、塗装メンテナンスが必要で、潮風には弱いというデメリットもあります。それでも、将来的な自然災害に備えたい人にとっては、有力な選択肢のひとつです。